最近、自分、自制心がなくなったというか、
言いたいことを黙ってられなくなったというか、
自分、もしかしてクレーマーか?
クレーマーじゃないのか?
と、後になってゾッとすることがある。
直近でいえば、先週の土曜日、ドラッグストアにて。
家飲み用の炭酸水を一週間分、毎週末ドラッグストアで買うようにしているわが家。
それでレモンサワーの素(焼酎の原液?)を割って飲むというのが、最近のわが家の定番。
夫も私もたいして飲めないので、というか、家ではそんなに飲まないので、500mlのペットボトルをせいぜい4本くらい。
それがわが家の一週間分。それで充分足りる。
それを引っ越す前は近くのウェルシアで購入していたようだが、
(「ようだが」というのはこの炭酸水に関しては夫が担当で、どこの店でどの名柄を購入するかは夫に任せていた)
引越してから近くにウェルシアがなく、他のドラッグストアしかない為、そちらで用を足すようになった。
そうしていつもどおりそのお店でいつもの炭酸水を探してみると、どうもわが家の御用達のブランドを置いてない。
え? あんなんどこにでもあるやつだよ?
しかも500mlはないのに、1リットルは置いてるて?
はぁ〜? なんでやねん!
となった。
500mlを4本買うのだから、1リットルならば2本買えばそれでいいではないか?
と考えがちだが、そうではない。
炭酸は口を開けるたびに炭酸がゆるくなっていく。
それは炭酸ジュースを飲んだことがある人間なら誰でも知っていることだろう。
なので、その500mlでさえ、私たち夫婦は一晩では飲みきらないのに1リットルなど開けてしまった日にゃあ、なんどその蓋を開けしめすることか……。
その名柄にこだわっているのもどこのメーカーのものより炭酸が強いからなのよ。
強炭酸水っても、けっこうバラツキあって、いろんなのを飲み比べてそこの名柄に決めたんだから。
で、レモンサワーの炭酸水担当の夫がドラッグストアのカゴにその名柄の1リットルを2本やむを得ず入れているのを見つけた私は
「なにこれ? 1リットルじゃん! 1リットルじゃダメじゃん!」
と詰め寄ると
「え、だってこのサイズしかないんだよ」
「ないわけないじゃん! 1リットル置いてるなら500もあるにきまってんじゃん!」
なんてやり取りをして、私みずから探してみたがやっぱりなくて、すぐに店員を探し
「この炭酸水の500mlはどちらにありますかぁ」と聞いてみた。したら案の定、
「こちらは1リットルしかお取り扱いがありません」て。
以前の私なら、たぶん40代前半までの私だったならその返答で、あ、そうですか。とすぐに諦めて他のブランドの商品を手にしたことだろう。
たしかに越してからのこの二週間はそうしていた。
でもやっぱりあの名柄、【サンガリア強炭酸水】でなくちゃダメだ! という結論に達していた私はそれでは引き下がれない。
「え、なんで1リットルはあるのに500はないんですか? 他の店ではありますよ」と。
すると店員は
「それは本部が決めているので私ではなんとも……」
だそうで。
「あそー。他の店では置いてるのにねー!
じゃあ、いーや、いーや!
あなた(夫)、ネットでケース買いしよ!」
などと、怒りのままに捨て台詞まで吐いて引き上げました。
かんじわるっ!
そう、そもそも毎週買いに行くのはめんどうだし重いし、無駄な労力だからケース買いしようと言っていたところだったのだ。
けれど日々なんやかやと忙しく注文するのを後回しにしていたので、ま、そもそも夫がレモンサワーの炭酸水担当だったから忘れていただけのこと。
しかし、その夜、ちょっとその出来事を振り返ってみたら、なんか良くなかったな、私。と。
お店の店員、若い地味な女のコだった。
なんか発注の最中だったみたいで、機械を肩にかけてた。
そんな子を捕まえて、アラフィフのオバサンがこんな些細なことでプリプリ怒ってそのまま自分の感情をあらわにして、そのまんまぶつけてしまうのって
どうだろう?……
客観的に見たら、ちょっと品がないし
みっともない話だなと。
それでもさ、なんか最近
ひとこと言わないと気がすまなくなってるのよ、私。
なんでかは多少じぶんでもわかっているけど、とりあえずその店員さんには
かんじわるかってごめんね。
と、いまは謝っておきたい気持ちです。
おわり。
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